2014年2月24日月曜日

もうすぐMWCが始まります。今回は残りの作品の内、医療・身辺管理の分野を見ていきます。


医療分野


Norin

http://www.nonin.com/OEMSolutions/Nonin_3230_Bluetooth_SMART

筆者はあまり医療分野には詳しくないのですが、「Norin」「Oximeter」で検索してみますと、こんな日本語のページがヒットします:


[コラム] BluetoothSIG - Breakthrough Awards の決勝進出作品を吟味する(3)

もうすぐMWCが始まります。今回は残りの作品の内、医療・身辺管理の分野を見ていきます。


医療分野


Norin

http://www.nonin.com/OEMSolutions/Nonin_3230_Bluetooth_SMART

筆者はあまり医療分野には詳しくないのですが、「Norin」「Oximeter」で検索してみますと、こんな日本語のページがヒットします:


2014年2月20日木曜日



Glassを身につけている人の視線(カメラプレビュー)をリアルタイムに共有できたらとても便利と思いませんか?

更にお互いに何かのアクションをやりとりできたらどんなに素敵でしょう。さまざまな仕事やエンターテイメントに応用できるはずです。

ということで、Glass の視線をiPadで共有し、ついでに、iPadからGlassに対して指示を送るサンプルを作ってみました。「ここを見て!」という指示が飛ぶようにします。



アプリの流れは以下のようになります。


GoogleGlassの視線(カメラプレビュー)をiPad でリアルタイムに共有して、かつ、指示を送ってみる その一



Glassを身につけている人の視線(カメラプレビュー)をリアルタイムに共有できたらとても便利と思いませんか?

更にお互いに何かのアクションをやりとりできたらどんなに素敵でしょう。さまざまな仕事やエンターテイメントに応用できるはずです。

ということで、Glass の視線をiPadで共有し、ついでに、iPadからGlassに対して指示を送るサンプルを作ってみました。「ここを見て!」という指示が飛ぶようにします。



アプリの流れは以下のようになります。


2014年2月14日金曜日



以前GDKでActivityを多様することは本体の発熱量が高くなるに少し触れましたが、今回はその発熱対策として放熱板の取り付けを行ってみました。

元々Google Glassには既存で放熱板が取り付けられています。

しかしコストの高いアプリを作成し、動作を続けるとタップやスワイプなどを行う右側部分(装着時)のフレームの発熱が非常に高くなることがわかりました。


f:id:bs-android:20140213193033j:image:w360



ピンク:既存の耐熱板。Glassフレームを囲うように装着してある。

 :発熱が最も高い部分。今回はここに自作の耐熱板を装着する。




少し温かくなる程度であれば問題ないのですが、カメラ機能を使い続けるようなコストの高いアプリを動作させ続けると、Glassをかけ続けることも辛いほどの発熱量となります。

そこで既存の放熱板だけでは不足な発熱の対策としてオリジナルの放熱板を取り付けることを試みました。




用意したもの




  • 熱伝導性シリコン

  • 熱伝導性接着剤

  • コイン

  • プラスチックの線

  • ハサミ

  • ペンチ

f:id:bs-android:20140213193034j:image:w360







手順


1)シリコンを発熱対策を行いたいフレームのサイズに合わせてカットし、熱伝導性の接着剤を使い重ね合わせます。

f:id:bs-android:20140213193035j:image:w360




2)更に放熱度をあげるため、重ねたシリコンの間にコインを挟みます。

f:id:bs-android:20140213193036j:image:w360




3)2)で作成したものをGlassの放熱を行いたい部分に装着します。

このとき、放熱板とGlassに隙間ができると放熱効果が下がるため、しっかり密着させることが重要。

f:id:bs-android:20140213193037j:image:w360







装着イメージ


f:id:bs-android:20140213193038j:image:w360

放熱板を装着したことによる違和感は特に気にならず。







成果


オリジナルの放熱板を取り付けることにより、以前に感じていた発熱を抑えることができました。

またカメラビューを使い続けるようなアプリをGlassで動作させ続けた際の動作時間を以前の約倍近くまで延ばすことができました。







今回苦労した点


Glassに放熱板の密着度を意識しながら取り付けたことぐらいです。

ですが、これが重要です!!!!




今回の放熱板の取り付けにより発熱対策は行いましたが、より多様な機能を搭載したアプリを開発するには設計段階からの省エネ対策が必要となります。




[Tips] Google Glassの発熱対策



以前GDKでActivityを多様することは本体の発熱量が高くなるに少し触れましたが、今回はその発熱対策として放熱板の取り付けを行ってみました。

元々Google Glassには既存で放熱板が取り付けられています。

しかしコストの高いアプリを作成し、動作を続けるとタップやスワイプなどを行う右側部分(装着時)のフレームの発熱が非常に高くなることがわかりました。


f:id:bs-android:20140213193033j:image:w360



ピンク:既存の耐熱板。Glassフレームを囲うように装着してある。

 :発熱が最も高い部分。今回はここに自作の耐熱板を装着する。




少し温かくなる程度であれば問題ないのですが、カメラ機能を使い続けるようなコストの高いアプリを動作させ続けると、Glassをかけ続けることも辛いほどの発熱量となります。

そこで既存の放熱板だけでは不足な発熱の対策としてオリジナルの放熱板を取り付けることを試みました。




用意したもの




  • 熱伝導性シリコン

  • 熱伝導性接着剤

  • コイン

  • プラスチックの線

  • ハサミ

  • ペンチ

f:id:bs-android:20140213193034j:image:w360







手順


1)シリコンを発熱対策を行いたいフレームのサイズに合わせてカットし、熱伝導性の接着剤を使い重ね合わせます。

f:id:bs-android:20140213193035j:image:w360




2)更に放熱度をあげるため、重ねたシリコンの間にコインを挟みます。

f:id:bs-android:20140213193036j:image:w360




3)2)で作成したものをGlassの放熱を行いたい部分に装着します。

このとき、放熱板とGlassに隙間ができると放熱効果が下がるため、しっかり密着させることが重要。

f:id:bs-android:20140213193037j:image:w360







装着イメージ


f:id:bs-android:20140213193038j:image:w360

放熱板を装着したことによる違和感は特に気にならず。







成果


オリジナルの放熱板を取り付けることにより、以前に感じていた発熱を抑えることができました。

またカメラビューを使い続けるようなアプリをGlassで動作させ続けた際の動作時間を以前の約倍近くまで延ばすことができました。







今回苦労した点


Glassに放熱板の密着度を意識しながら取り付けたことぐらいです。

ですが、これが重要です!!!!




今回の放熱板の取り付けにより発熱対策は行いましたが、より多様な機能を搭載したアプリを開発するには設計段階からの省エネ対策が必要となります。




2014年2月13日木曜日


2014年2月の日本アンドロイドの会定例会に参加してきました。

https://www.android-group.jp/event/event28.html

iBeaconとはどんなもので、アンドロイドで実現する場合に注意すべきことは何かなどを、この方面で活躍されている方を招いて勉強するという内容でした。

まず、今度の2/15、16に会津でBLEハッカソンを企画されている、Aka Beacon で有名なGClue の佐々木陽氏が、iBeacon とは、UUID、Major、Minor でビーコンを区別し、Immediate/Near/Far/Unknown などの近さが取得できるものですよ、ということを自作したデバイスを使ってデモを行いながら、非常に軽やかに説明されました。

また、iOSのバックグラウンド処理についても触れて、アプリがバックグラウンドにいてもRegion IN/OUTのイベントを受信でき、15秒間は動作可能ということも述べられていました。結局、もっとバックグラウンド動作を伸ばす方法はあるみたいですが…。

アンドロイドは、各アプリがビーコンを監視する部分を独自でもつため、ビーコンを利用するアプリが立ち上がるほど、電力消費が大きくなるとのこと。対して、iOSは、フレームワーク部分がビーコンの監視を行ってくれているので、ビーコンを使うアプリがたくさんいても省電力になっているとのこと。だから、アンドロイドでもビーコンを扱うサービスを作り、省電力な設計を行う必要があるとおっしゃっていました。

あとは、エコシステム、Appcessoryを中心とする最近のビジネス状況について、BLEデバイスのモジュール化のベンチャーが増えていることなどを説明してくれました。

続いて、Applixで研究開発をされている日向さんがビーコンの電波特性について、非常にわかりやすく解説してくれました。屋内測位をやっていると、電波特性というものに敏感になるもので、なんでこんなに状況によって電波強度がかわるのか深く知りたくなってきます。日向さんの調べたところによると、床や壁などに当たって跳ね返ってくる反射波との干渉により、場所によって電波の強弱が変わってしまうということです。また、電波強度と距離の関係式も、2、3mくらいまでなら大体合っているが、距離が遠くなるに連れて、実際の値とのずれが大きくなってくるとのこと。屋内測位をやったときもFarのビーコンは無視すると非常にうまく行きましたから、納得です。日向さんの考えでは、RSSIからもとめる距離の精度も対数をとった値なら実用に耐えられるのでは、とのこと。

あとのお二人は、iBeaconを使った事例でした。

元頓知ドットさんのおでかけスクラップサービス"tab"は、失敗事例などいくつか紹介しており、非常に参考になりました。

残念ながら、帰阪するため参加できたのはここまででした。

iBeaconでブームとなったBLEの流れですが、アンドロイドでちゃんとしたサービスが展開されるのはまだまだ先なのかなという印象を受けました。

[コラム] 日本アンドロイドの会2月定例会に参加してきました。


2014年2月の日本アンドロイドの会定例会に参加してきました。

https://www.android-group.jp/event/event28.html

iBeaconとはどんなもので、アンドロイドで実現する場合に注意すべきことは何かなどを、この方面で活躍されている方を招いて勉強するという内容でした。

まず、今度の2/15、16に会津でBLEハッカソンを企画されている、Aka Beacon で有名なGClue の佐々木陽氏が、iBeacon とは、UUID、Major、Minor でビーコンを区別し、Immediate/Near/Far/Unknown などの近さが取得できるものですよ、ということを自作したデバイスを使ってデモを行いながら、非常に軽やかに説明されました。

また、iOSのバックグラウンド処理についても触れて、アプリがバックグラウンドにいてもRegion IN/OUTのイベントを受信でき、15秒間は動作可能ということも述べられていました。結局、もっとバックグラウンド動作を伸ばす方法はあるみたいですが…。

アンドロイドは、各アプリがビーコンを監視する部分を独自でもつため、ビーコンを利用するアプリが立ち上がるほど、電力消費が大きくなるとのこと。対して、iOSは、フレームワーク部分がビーコンの監視を行ってくれているので、ビーコンを使うアプリがたくさんいても省電力になっているとのこと。だから、アンドロイドでもビーコンを扱うサービスを作り、省電力な設計を行う必要があるとおっしゃっていました。

あとは、エコシステム、Appcessoryを中心とする最近のビジネス状況について、BLEデバイスのモジュール化のベンチャーが増えていることなどを説明してくれました。

続いて、Applixで研究開発をされている日向さんがビーコンの電波特性について、非常にわかりやすく解説してくれました。屋内測位をやっていると、電波特性というものに敏感になるもので、なんでこんなに状況によって電波強度がかわるのか深く知りたくなってきます。日向さんの調べたところによると、床や壁などに当たって跳ね返ってくる反射波との干渉により、場所によって電波の強弱が変わってしまうということです。また、電波強度と距離の関係式も、2、3mくらいまでなら大体合っているが、距離が遠くなるに連れて、実際の値とのずれが大きくなってくるとのこと。屋内測位をやったときもFarのビーコンは無視すると非常にうまく行きましたから、納得です。日向さんの考えでは、RSSIからもとめる距離の精度も対数をとった値なら実用に耐えられるのでは、とのこと。

あとのお二人は、iBeaconを使った事例でした。

元頓知ドットさんのおでかけスクラップサービス"tab"は、失敗事例などいくつか紹介しており、非常に参考になりました。

残念ながら、帰阪するため参加できたのはここまででした。

iBeaconでブームとなったBLEの流れですが、アンドロイドでちゃんとしたサービスが展開されるのはまだまだ先なのかなという印象を受けました。

2014年2月5日水曜日


17製品がエントリーされたわけだが、それぞれ分野があると思う。全体を分野ごとにわけてみた。スポーツ・フィットネスと医療は若干オーバーラップもしているが、強引にわけてみた。製品の多さが人々の(審査員の)関心の高さを示しているとすれば、関心の高い分野は、スポーツ・フィットネス/医療/身辺管理といったところになる。また、どれだけブレイクスルーできているかという観点で選んでいるはずなので、これらはその分野のBLEデバイスとしては真新しいものということになる。

分類

・スポーツ・フィットネス
94Fifty Smart Sensor Basketball / Polar Team App / Skulpt Aim

・医療
Norin / Mobilis / 義手 / Spectrum

・集客・マーケティング(020)
Swirl

・建築・土木
Distro

・娯楽
Anki / Piano Pedal

・身辺管理
H2O / Smart Plug / Nymi / 冷蔵庫

・乗り物
Automatic / 自転車


現物がないので限界があるが、最終選考に残った製品を見ていき、これからの発想のヒントにしたいと思う。今回はスポーツ・フィットネスの分野を見ていく。

94Fifty Smart Sensor Basketball

規定のバスケットボールにBLEペリフェラルを埋め込み、ドリブル数やゴール数などを記録。プレイヤーの技能の向上に役立てる。

バスケットボールの方は、充電可能で、一回の充電で8時間はもつとのこと。電波の到達距離は約30m。プレイする場所の近くにスマフォを置いて記録する。

ボールに埋め込むという発想は、省電力のBLEならではのもの。他にもベースボール、サッカー、ラグビー、バレーボール、テニス、ゴルフ、ビリヤード、などにも使えそう。技能の向上に役立つかどうかは微妙だが、スコアリングの正確性や、捜索補助・紛失防止などの効果も期待できそうだ。


Polar Team App

心拍数を計測するリストバンドをチームのメンバーに装着してもらい、タブレット上でコーチがメンバーの疲労具合を知ることができるというもの。マラソンの練習とかには重宝しそう。自分の心拍数を見ながら走ると余計心拍数が乱れそうだが、コーチが確認するなら問題ない。何億もお金払って獲得した選手が体を壊さないように気を使うビッグクラブのコーチにも必要かもしれない。

心拍数を計測して、BLEで情報を飛ばし、閲覧するというのは前からあるように思うが、チーム全体の状況をコーチが集約するというところが新しいのだろうか?




Skulpt Aim

デバイスをあて、体の各部位の筋肉の質を計測するというもの。正直言って、Bluetoothなくてもいいような気もするが、情報を閲覧するための端末と通信するのに使っていると思われる。"Aim sends your results to an online dashboard via Low Energy Bluetooth"とのこと。なぜこの製品がエントリーされたのか謎である。


スポーツ・フィットネスの分野では、94Fifty Smart Basketball が有利なような気がする。

次回は、医療と身辺管理を見ていく予定。

[コラム] BluetoothSIG - Breakthrough Awards の決勝進出作品を吟味する(2)


17製品がエントリーされたわけだが、それぞれ分野があると思う。全体を分野ごとにわけてみた。スポーツ・フィットネスと医療は若干オーバーラップもしているが、強引にわけてみた。製品の多さが人々の(審査員の)関心の高さを示しているとすれば、関心の高い分野は、スポーツ・フィットネス/医療/身辺管理といったところになる。また、どれだけブレイクスルーできているかという観点で選んでいるはずなので、これらはその分野のBLEデバイスとしては真新しいものということになる。

分類

・スポーツ・フィットネス
94Fifty Smart Sensor Basketball / Polar Team App / Skulpt Aim

・医療
Norin / Mobilis / 義手 / Spectrum

・集客・マーケティング(020)
Swirl

・建築・土木
Distro

・娯楽
Anki / Piano Pedal

・身辺管理
H2O / Smart Plug / Nymi / 冷蔵庫

・乗り物
Automatic / 自転車


現物がないので限界があるが、最終選考に残った製品を見ていき、これからの発想のヒントにしたいと思う。今回はスポーツ・フィットネスの分野を見ていく。

94Fifty Smart Sensor Basketball

規定のバスケットボールにBLEペリフェラルを埋め込み、ドリブル数やゴール数などを記録。プレイヤーの技能の向上に役立てる。

バスケットボールの方は、充電可能で、一回の充電で8時間はもつとのこと。電波の到達距離は約30m。プレイする場所の近くにスマフォを置いて記録する。

ボールに埋め込むという発想は、省電力のBLEならではのもの。他にもベースボール、サッカー、ラグビー、バレーボール、テニス、ゴルフ、ビリヤード、などにも使えそう。技能の向上に役立つかどうかは微妙だが、スコアリングの正確性や、捜索補助・紛失防止などの効果も期待できそうだ。


Polar Team App

心拍数を計測するリストバンドをチームのメンバーに装着してもらい、タブレット上でコーチがメンバーの疲労具合を知ることができるというもの。マラソンの練習とかには重宝しそう。自分の心拍数を見ながら走ると余計心拍数が乱れそうだが、コーチが確認するなら問題ない。何億もお金払って獲得した選手が体を壊さないように気を使うビッグクラブのコーチにも必要かもしれない。

心拍数を計測して、BLEで情報を飛ばし、閲覧するというのは前からあるように思うが、チーム全体の状況をコーチが集約するというところが新しいのだろうか?




Skulpt Aim

デバイスをあて、体の各部位の筋肉の質を計測するというもの。正直言って、Bluetoothなくてもいいような気もするが、情報を閲覧するための端末と通信するのに使っていると思われる。"Aim sends your results to an online dashboard via Low Energy Bluetooth"とのこと。なぜこの製品がエントリーされたのか謎である。


スポーツ・フィットネスの分野では、94Fifty Smart Basketball が有利なような気がする。

次回は、医療と身辺管理を見ていく予定。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...